音楽著作権について

ダンスイベントや競技会等開催する場合、音楽著作権を処理することが重要になります。
音楽著作権は、実に複雑です。複雑であるがために、わかりにくく、なんとか避けて通りたいと思われがちですが、実は知らず知らずのうちに著作権を侵害していることが多々あります。正しい知識を持つことで気付かない侵害を防ぐことができます。
著作権ならではの独特の言葉も是非覚えてください。
質問等ございましたらご遠慮なくお問い合わせください。必ずお答えいたします。

著作権の基本的な位置と考え方

日本国憲法第29条に規定されている「財産権」は、これを侵してはならない。とあります。
この「財産権」に含まれる「知的財産権」の一部に「著作権」が含まれています。
「著作権」を侵害することは、他人の財産を侵害する行為となり、著作権法には罰則規定が
盛り込まれています。

著作権を侵害しないためには

著作権についての知識を持ち侵害行為はしないことです。知らなかったでは許されません。
まずは著作権者に許諾を得ることから始めて下さい。
第63条(著作物の利用の許諾)では「著作権者は、他人に対し、その著作物の利用を許諾することができる」とあります。そしてその第2項で「前項の許諾を得た者は、その許諾に係る利用及びその条件の範囲内において、その許諾に係る著作物を利用することができる」とありますので、著作権者に許諾さえ得ることができれば、利用できるということになります。

「利用」と「使用」について

著作権法には「利用」という語と「使用」という語が区別されて使われています。
 本を読んだり、絵画を鑑賞したり、音楽を聴いたり、映画を観たりという行為は「使用」となります。例えば第35条(学校その他の教育機関における複製等)でも、第1項では「その授業の過程における“使用”に供することを目的とする場合には」とあり、第2項では「(著作物を)提供し、若しくは提示して、“利用”する場合……若しくは口述して“利用”する場合」とあります。著作権法では権利の対象とする使われ方を「利用」として扱っています。